未来歯科 | 乳幼児歯科
究極の予防歯科、それは生まれる前から始まります。未来歯科は治療の無い世界を目指しています。姿勢から歯並びを良くしていく歯科医院です
15825
page,page-id-15825,page-template-default,ajax_fade,page_not_loaded,,columns-4,qode-theme-ver-10.0,wpb-js-composer js-comp-ver-4.12,vc_responsive

乳幼児歯科

赤ちゃんは歯が生えていないのに、歯医者さんで何をするんですか?

歯が生えていないからこそ、予防ができるんです。皆さんの頭の中では歯を削ったり、虫歯の治療をすることが歯医者さんの仕事だと考えてしまいますよね。でも起こってしまってからでは遅いんです。虫歯にならないことの方が大切だし、歯は治療しない方が永久的に残すことができるんです。

具体的には何をするんですか?

赤ちゃんの抱き方や授乳の方法、枕の作り方とか、抱っこ紐の使い方とか、口の中のマッサージなどをお教えしていきます。

それがどうして歯と関係するんですか?

間違った呼吸と飲み込みが、歯並びや顔の発育に大きな影響を与えるからです。

間違った呼吸と飲み込みを赤ちゃんがしているんですか?

そうです。赤ちゃんを抱く姿勢や授乳の姿勢が悪く、赤ちゃんの呼吸や飲み込みに異常が起きているんです。そのまま成長すると顔も平べったくなり、上の歯が生える隙間がなくなってしまいます。

異常が起きているのに、どうして赤ちゃんは平気なんですか?

それは生後3ヶ月までしか見られない呼吸器官の違いです。赤ちゃんは空気と食べ物の通り道のところにある弁が二つあるんです。ですからプールに入れて鼻から水を飲んでも肺の方には水が入らない仕組みなんです。むせるということがないですよね。だから異常に気付きにくいんです。

赤ちゃんの呼吸や飲み込みの異常がわかる方法ってあるんですか?

夜泣きがひどかったり、アトピーやアレルギーを引き起こすことがあります。おっぱいを吸う力が弱くなるので、母乳が出ないと勘違いするお母さんもいます。

なるほど。でもどうしてそのことに気がついたのですか?

昔は3歳から5歳の子供の、虫歯顎関節症歯周病の子の治療をしていましたが、なぜそのようなことが起こるのか原因が知りたかったんです。それで乳幼児を見るようになりました。そして見ていくうちに、生後2ヶ月の赤ちゃんですでに左右の顎の変形が始まっていることがわかったんです。

そんなに早いうちからですか?

そうです。お母さんの抱っこの仕方で頭の変形が起こって顎関節症の原因になることは話していたのですが、生後2ヶ月でここまで顎の変形があるとは思いませんでした。

だから生まれてすぐからの予防歯科が大切なんですね。

そうなんです。そしてその間違った姿勢は、お母さんの悪い姿勢が原因でもあるので、お母さん自身にも靴の履き方座り方歩き方の指導も行います。それで逆子が良くなりましたって言われることもあります。

逆子がですか?

はい。昔は逆子なんてほとんどありませんでした。それが終戦後、日本人は昔とは全く違う生活習慣を取るようになりました。その中で姿勢の問題がかなり影響しているのではないかと考えたんです。

逆子って歯と関係があるんですか?

逆子の状態で生まれた子は、呼吸に問題を抱てしまう子が多いんです。おっぱいが浅くしか入らなくてうまく吸えなかったり、口呼吸を起こしやすいので、結果的に歯並びが悪くなりやすいのです。

今は矯正をするお子さんが多いですが、昔は少なかったんですか?

そうですね。昔は10人中3人くらいだったと思います。今では10人中9人が矯正が必要なお子さんです。

そんなにいるんですね。でも私には5歳になる子供がいますが、歯は綺麗に並んでいます。それは育て方が良かったのでしょうか?

写真を見ると、まだ乳歯ですね。乳歯の状態では、歯と歯の間に合計で7.5ミリの隙間がないと、永久歯が生えてきた時に歯並びが悪くなります。

そうなんですか!乳歯の時に綺麗に並んでいるから良いというわけではないんですね。

そうです。7.5ミリという数字はわかりにくいですが、最低でも歯と歯の間に「毛糸」が入るくらいでないと、正常には永久歯は生えてきません。

そうなんですね。赤ちゃんはあっという間に成長するから、大変ですね。

はい。赤ちゃんが成長するに従って立ったり、歩いたりするようになります。そうしたら今度はファーストシューズとかソックスとかの問題が出てきます。

歯医者さんで靴ですか?

はい。姿勢によって歯並びが悪くなることはわかったと思いますが、お母さんの抱っこ以外にも、姿勢を悪くする原因があるんですよ。それが靴の選び方や履き方です。

靴の履き方や選び方で姿勢が悪くなるんですか?

はい。靴の履き方で足指の変形が起こり、それによって踵重心になることがあります。踵重心になると猫背を引き起こしやすいんです。昔は裸足だったので、足から姿勢を悪くする子供はほとんどいませんでした。

なるほど。要するに、昔と今では生活環境が違うので、現代に合わせた姿勢教育を行なっているということなんですね。

そうなんです。抱っこ紐、抱き方、授乳方法、座り方、立ち方、歩き方、靴の履き方、靴の選び方、靴下の選び方、枕の作り方を行っている歯医者は日本にはほとんどありません。でもこれからは虫歯に限らず、歯周病や歯並びのために必ず必要になると思います。それが私の考える乳幼児の予防歯科です。